都留文科大学吹奏楽部 第52回定期演奏会

2024年1月21日(日)、都の杜うぐいすホールにて都留文科大学吹奏楽部の第52回定期演奏会が開催されました。

迫力ある生演奏を体感できるホールでの鑑賞は素晴らしいものでした。
また演奏された曲の内容も濃く、クラシック、映画音楽、J-POP等がミックスされた曲もあり、聞いていて楽しかったです。

撮影禁止ということで、演奏している場面は撮れませんでした。

お貸しした和太鼓、鈴は、4曲目の『Mont Fuji ー北斎の版画に触発されて-』という曲に使用されました。

この曲は、相模原市民吹奏楽団の委嘱で作曲され、ドビュッシーが葛飾北斎の「冨嶽三十六景」にインスピレーションを得て「海」を作曲したという逸話に基づいています。

鈴の音から曲が始まり、和太鼓が叩かれ、和を意識した曲で素晴らしかったです。
また、和太鼓の叩き方も上手でした。

ジブリの”もののけ姫”のメロディーに似た部分もありました。

会場には多くの方が観にこられていました。

第三部では、スペシャルポップスステージ『エピソード”if”/ジェダイの遺産』と題して、卒業する4年生の門出を祝う演出でした。

卒業する4年生にとっては、学生時代最後の思い出に残る演奏会になったのではないでしょうか。
コロナ禍で十分な活動ができなかったであろう4年生の涙には感極まるものがありました。(涙)

全国から集い、この都留市で過ごした青春の1ページを一生の宝として、世界に羽ばたいてくれるものと期待してやみません。

都留文科大学は、吹奏楽だけでなく、合唱団、管弦楽団など、全国でも高い評価を受けています。
都留文科大学の学生の活躍をこれからも都留市民として応援していきます。

素晴らしい演奏会でした。
ありがとうございました。

2024年01月21日